保小中連携研修 公開保育(年長児)

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毎年、大畑小学校と第三中学校と自園の三者合同で
子ども達の育ちと学びをつなぐために
行っている「保小中連携研修」。

幼児期の学びを小学校につなぐために
国や県も力を入れている『保小接続』。
コロナ禍ではありましたが、
「できる形で、できることを」
と知恵を絞り、
感染症対策と人数制限をして
先日実施しました。

公開保育は
「子ども達の育っている点」を視点に
小中学校の先生方が参観。
午後からの協議では、
具体的に「育ちが感じられた言動」を出し合い
幼児期の学びの特性について
学校の先生方と共有しました。

公開保育
サークルタイム:今日の活動の話し合い「今日はみんなで大きな旗をつくりたいね!」

 

公開保育
今日のめあて:友達と協力して取り組む「こうしたらいいんじゃない」「そうだね」

 

公開保育
制作活動中:どのグループも個性豊か

 


公開保育
制作活動中:制作に集中して取り組む子どもたち

就学までに身に付けてほしい姿も
実際の子ども達の実態から
具体的な事柄があがりました。

公開保育
公開保育後の協議:就学までに身に付けてほしい姿の共有

貴重な研修の機会をいただき
本当にありがたかったです。

本日のまとめとして出た意見です。
1.職員同士の交流ができた
2.同じ子どもの参観を通して、校種を超えて子どもの見方を勉強できた
3.子どもの主体的な活動は、保育者のコーディネートによると感じた
4.指導するというより、子どもと一緒にやる感覚で関わる
5.子どものできることは任せる
 子ども同士のかかわりを仕組む
 子どものことを 言葉と行動で観る

子どもの主体的・対話的で深い学び(あそび)
これからも研究と実践を
深めていきたいです。